ピース・アニマルズ・ホームでは新聞紙を動物たちの日々のケアに用いています。
新聞紙は主にトイレシーツ、保温用品、ケージの目隠し、間仕切りなどに使用しています。
ケアに用いている新聞紙が汚損していればすぐに交換するなどして、動物たちが少しでも心地よくすごせるように配慮した対応を心がけています。
秋から冬にかけては動物たちの体調が崩れやすく、新聞紙の使用量は増す傾向にありますが、先月以降、新聞紙の使用量が例年以上に増加しています。
緊急災害時などに備えてこれまで蓄積してきた新聞紙も用いながらケアを行っておりましたが、そうした備蓄分の新聞紙もほぼなくなりました。いまは皆さんからお送りいただいている新聞紙に加えて、市販のトイレシーツなども使用しながら動物たちのケアをしています。
新聞紙不足は動物たちの毎日のケアだけでなく、冬に向けた物品の備蓄計画にも影響します。ここ数年の冬期には、「令和3年の大雪」「令和4年の大雪」と呼ばれる記録的な大雪が発生し、「令和3年の大雪」の際には富山県内でも降雪の影響で交通にとても大きな影響が出ました。幹線道路や多くの県道が通行止めになり、交通・物流がしばらく停滞しました。
大規模な雪害に至らなくても冬期にはある程度の交通・物流の停滞は生じます。そうした状況下ではご支援いただいた物品も通常時より施設に届きにくくなりますし、市内の店に不足している必要品を購入しに出かけることにも時間がかかります。時間をかけて店に行っても目的の品が品薄・品切れとなっていることもあります。
そのような時でも滞りなく動物たちのケアをしっかりと行えるように、厳寒期に備えて、いまから少しずつでも新聞紙を改めて蓄積してゆく必要があります。新聞紙のご寄付のご協力をお願いします。
新聞紙をお送りいただく際には、お手数をおかけしますが「新聞紙の寄付募集のお願い」の記事中の留意事項をご確認ください。
新聞紙をご発送いただく場合は、能町施設宛でお願いします。
•能町施設:〒933-0005 富山県高岡市能町南3-41
•電話:080-6352-1199
新聞紙を施設に直接お持ちいただく場合は、現在、能町施設・片原横町猫舎のいずれでも受け付けております。ご持参される日時を事前にお知らせください。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、「新型コロナウイルス感染拡大を受けた施設へのご訪問時の留意点について」の記事もご一読ください。
ご不明な点などがありましたら、お問い合わせください。
皆さんのご協力をお願いします。