新聞紙の寄付募集のお願い

富山県では気温が0度から7度前後の寒い日が続き、気温の低下によって体調を崩す動物たちが増えています。

嘔吐や下痢などで汚れた布類を交換することが増え、布類が足りないため、新聞紙を細かく切ったものを保温用の布類の代用としています。

新聞紙は動物たちのトイレシーツとしても用いますが、現在は新聞紙が不足しているため、市販の動物用トイレシーツを主に使用しています。動物たちの中には、トイレシーツの中の吸水材を食べようとする異食傾向のある動物もいるので、異食・誤食しないようにシーツを使用する動物を選んでいますが、シーツはよれたり、ずれたりするため、やはり新聞紙が望ましいです。

 

新聞紙の使用量は通常は1日に新聞紙回収袋10袋程度ですが、最近は1日に15~20袋を使用しており、在庫が払底しかけています。

皆さんからの新聞紙の寄付のご協力をお願いします。

※留意頂きたい点。

  • チラシ類およびパンフレット類は水分の給水力が弱く、ペットシーツとして利用できません。 新聞紙以外の紙類はあらかじめ抜いて、新聞紙のみの状態で送って頂きますようお願いします。
  • 新聞紙は動物の体に直接ふれる使い方をしています。新聞を、動物たちに有害な悪影響を及ぼす懸念がある化学物質が含まれるボンドなどで糊付けしたり、ホッチキスなどで束ねて保管・管理しておられた方から、ボンドが付着していたり、ホッチキスの針が刺さったままの新聞を頂く場合があります。また、既に一度他の動物のお世話に使用されたものであることが、付着物などからわかる新聞を頂く場合もあります。安全及び感染症対策から、そうした新聞紙は使用できないため、そのような新聞紙のご提供は控えて頂きますようお願いします。
  • 動物のケアや犬の散歩、動物の保護作業などでスタッフが施設や猫舎を不在にしている時は受け取り対応が出来ません。施設の前に新聞紙を置いてゆかれる方もおられますが、特に冬季は雨風や濡れた地面からの汚損のおそれがありますので、できるだけ事前のご連絡をお願いします。なお、定期的に能町施設への物品寄付をなさっていただいている方や、時間指定をされて能町施設の玄関先に新聞紙をおかれる方は、玄関先に「すのこ」をおいてありますので、他の物品や荷物で「すのこ」がすべて覆われていない場合は、「すのこ」の上に新聞紙を置いていただけると、濡れた地面からの汚損が避けられるので助かります。

 

新聞紙のご寄付は下記の能町施設で受け付けています。お問い合わせフォーム・メール・電話などで事前に、お持ち頂けるお時間・ご都合などをお知らせ下さい。

 

  • 能町施設:〒933-0005 富山県高岡市能町南3-41
  • 電話:080-6352-1199

 

なお、衣類や毛布類の保温用品も募集しております。

布類をお送りの際はこれらの記事もご確認ください。

 

寄付品を施設にお持ちいただく場合、お問合せ前に「寄付物資による支援」内の持ち込み時の留意点についての記述を必ずご一読いただくようお願いします。

不明な点、わかりにくい点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

皆さんのご協力をお願いします。