保温用品・猫用ウェットフードの寄付募集のお願い

今年は暖冬という気象予報が出ていますが、富山県内は12月10日前後から雪が降るという予報も出ており、施設の防寒対策を進めています。

毎年、多くの皆さんからご協力頂いておりますが、体調を崩しやすい猫たちのために、保温用品と猫用ウェットフード(総合栄養食)の寄付のご協力をお願いします。

必要としている物品は下記の通りです。

(A)保温用品

 

(1)毛布、タオル、布切れ(衣類・洋服など)。

毛布・布類・衣類は裁断し、動物たちの寝床などに使用します。

施設内、猫舎内は24時間暖房で室温に気をつけていますが、すべての空間の室温を均一に保つのは難しいので、こうした布類が役に立ちます。

施設には裁断の作業をするスペース、人員が限られていることもあり、大きな布や毛布・布団などは、30×50センチ、50×50センチ、50×70センチを目安に、裁断してから送って頂きますようお願いします。

 

清潔であれば新品でなくても構いませんが、お送り頂く前に洗濯をお願いします。

ピース・アニマルズ・ホームには皮膚疾患を患う動物や、免疫力・抵抗力の弱い動物たちも多く入所しています。アレルギー対策のために、また、他の動物のにおいにストレスを覚える動物たちのために、これまで動物たちに使用されていた布類をお送り頂く場合、布類に付着している抜け毛などはある程度取り除き、洗濯をしてからお送り頂くようお願いします。

 

裁断の難しい寝具などにつきましては、お送り頂く前に、一度、ご連絡をお願いします。

 

(2)新聞紙。

寄付物資による支援」内の「新聞紙」の項目の注意事項もご確認下さい。

 

(3)ホッカイロ。

貼るホッカイロ・貼らないホッカイロの、いずれのタイプでも構いません。

 

(4)電気ヒーター。

安全性の観点から、未使用あるいは新品状態のものをお願いします。

 

(5)小型のダンボール箱。

 

底に新聞紙を敷き、細く裁断した新聞紙やホッカイロなどをいれると温まり、猫たちに好評です。ダンボール箱のサイズはケージ内におさまる程度(縦横30×25㎝、高さ25前後)のものが望ましいですが、ジャストサイズのものを探すのは難しいとも思いますので、これより少し大きいものでも構いません。大きなダンボール箱はカットして適切なサイズにし、残ったダンボールで爪とぎを作っています。

 

ダンボール箱は商品の梱包などに使用されていたもので構いませんが、著しい汚れのないもの、カビなどが発生していないもの、ダンボールに入っていた商品などの強いにおいが付着していないものをお願いします。

(B)猫用ウェットフード(総合栄養食)

パウチ、スープ、チュール、テリーヌ、水煮缶など。

老猫や療養中の猫たちのためだけでなく、体調を崩しはじめた猫たちにも食欲が低下しかけたタイミングで、ドライフードよりも食いつきの良いこうしたウェットフードを出すことで、体力の維持と回復に繋げやすくなります。

消費量が多いため、ストックは常に不足気味です。

 

※ ご寄付頂ける物品の送付先は、受け取り・管理の都合上、下記の能町施設宛でお願いいたします。

※ 受け取り時間指定が可能である場合は、「午前9時から12時」「午前中」などとして頂けると助かります。

 

物品の送付先

933-0005 富山県高岡市能町南3-41

特定非営利活動法人 ピース・アニマルズ・ホーム

電話080-6352-1199

 

※能町施設までご持参頂く場合は、メール・電話などで事前にお時間・ご都合などをお知らせ下さい。

猫舎の猫たちのケアや犬の散歩、動物の保護作業などでスタッフが能町施設を不在にしている時は受け取り対応が出来ません。

施設の前に物品を置いてゆかれる方もおられますが、ご寄付頂いたお品が盗難にあったり、雨風などによる破損のおそれがあったりしますので、事前のご連絡をお願いします。

 

不明な点、わかりにくい点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

皆さんのご協力をお願いします。